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2004/11/26

豪に入っては豪に従う

「ウルル登山禁止」というニュースが飛び込んできた.

エアーズロック登山禁止 28日に豪先住民長老服喪

 【シドニー25日共同】オーストラリア大陸の中心部にある巨大な岩山ウルル(英語名エアーズロック)が28日の1日間、登山禁止になる。先住民アボリジニの長老が死亡し、喪に服するためで、ウルルの所有権がアボリジニに返還された1985年以降、文化的理由で登山禁止になるのは今回が3回目。アボリジニは「服喪中は聖地であるウルルへの出入りは制限すべき」とし、ウルルを管理する政府の国立公園局に登山禁止を要請した。ウルルは高さ348メートル、周囲9・4キロ。地元の国立公園は94年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に指定され、年間約40万人の観光客が訪れる。(共同通信)

ウルルがアボリジニの聖地であることを知ったのはつい最近のことだ.

All Aboutのオーストラリアのガイド記事『エアーズロックに登るということ』を読んで知った.この記事を読むまで,ウルルは観光地で登って楽しむものだと思っていた.思い込んでいた.いや,ウルルと言う名も知らず,エアーズロックという英語名と,雄大なオーストラリの大地にずしりと居座る一枚岩の写真を見たことがあるだけだった.

いつの日か自分もあの大きな一枚岩の上に立ってみたいと思っていたけれど,そこがアボリジニにとっての聖地であると知った今は,もはやそのような気持ちにはならない.彼らの聖地を大切にする心を尊重したいなと思う.

世界にはウルルと同じように聖地と呼ばれるところがたくさんあるのだろう.日本国内にだってたくさんあるはずだ.沖縄には今でも大切にされている神聖な場所があると聞く.

世界中へ日本中へ気軽に旅をすることができるようになったけど,心まで軽くしてはいけないね.その土地ではその土地の文化やルールを守らなければ.自分の大切な物を土足で踏みにじられたくはないでしょう?

いつも謙虚な心で旅を楽しみたいと思う.

参考:
『エアーズロックに登るということ』

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